vol.09 @山梨銘醸 七賢 豊かな自然そのままを醸す 「山梨の酒米」

酒米生産者の石毛康高さんと「山梨銘醸 七賢」の北原亮庫さん

憧れていた田舎暮らしを実現。みんなが笑顔になるような米づくりを。

子供の頃に訪ねた八ヶ岳の印象が強く心に残り、昔から自然の中で働きたいと思っていた石毛康高さん。首都圏の農業関係の会社で働いた後、独立して山梨へ移住。主に飲食店向けに75種類以上もの野菜を育てている農家です。そして2016年より酒米作りも始めました。長野原産の酒造好適米「ひとごこち」は、大粒で心白が大きく、お酒にとっては上質なお米。八ヶ岳など標高の高い地域での栽培が適しています。石毛さんは自然の恵を最大限に利用した、減農薬栽培を行なっています。「自分もお酒が大好きだし、地域活性化に少しでも役に立ちたい。使ってもらう人が笑顔になるようなものづくりをしたいと思っています」。

憧れていた田舎暮らしを実現。みんなが笑顔になるような米づくりを。

白州の水のように清らかで透明感のある酒。テロワールを表現したい。

七賢酒造で杜氏として活躍する北原亮庫さんは、子供の頃からスポーツ好きで、サッカー関連で働きたかったこともあったそうですが、それは今の仕事にも活かされています。「酒造りは組織でのチームプレイ。スポーツと同じ意識でやっています」。南アルプスの麓、白州といえば、誰もが知る名水地。この水が持つ魅力を最大限に生かした酒造りが、七賢の使命だと言います。「白州の水で酒を造れるのは、全国でも我々だけ。この水の持つ透明感、潤い、柔らかさなどをそのまま酒に表現したいと思っています」。そしてさらに取り組みたいのが地域性。酒米も土壌や作り手によって変わってきます。水と土壌の特徴を出したテロワールの表現が、これからの研究課題です。

白州の水のように清らかで透明感のある酒。テロワールを表現したい。

県産の酒米は積極的に利用。生産者との信頼関係で上質な酒を醸す。

七賢の酒蔵で使う酒造好適米は95%が山梨県産。県内であれば、すぐに田んぼへ出向いて様子を見ることができ、生産者と直接会って情報交換することも可能です。それらが結果的に酒質の向上に繋がり、地域への貢献にもなると北原さんは言います。「地産地消はもちろん、外に向けてもっと発信し、この地域の良さをアピールすることも我々の役目だと思っています。地元の酒米で、地元の方が誇れる酒を作りたいですね」。石毛さんの酒米作りはまだ始まったばかりですが、お互いに日々よく話し合い、信頼が築かれているそうです。

県産の酒米は積極的に利用。生産者との信頼関係で上質な酒を醸す。

「山梨の酒米」を使ったレシピ

〜山梨銘醸 七賢のスペシャリテ〜日本酒

〜山梨銘醸 七賢のスペシャリテ〜日本酒

石毛さんも育てている酒造好適米「ひとごこち」は、
ゆっくりとふくらみを帯びながら、
味が乗ってくる純米酒向き。
七賢を代表する純米酒である「風凛美山」に
主に使われています。香りをより豊かに感じられるよう
ワイングラスで飲むことをお勧めしています。

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「山梨銘醸 七賢」 おすすめポイント

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    蔵元限定酒をはじめ、自家製の調味料、甘酒なども販売しております。
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山梨銘醸 七賢

〒408-0312
山梨県北杜市白州町台ヶ原2283

TEL:0551-35-2236

http://www.sake-shichiken.co.jp/

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